motteデビュー、「五島版・猫ちぐら」の件。
本日2月8日は、1年以上をかけて開発された
ユニバーサルナ食器「motte」のお披露目の日。
ててて商店(青山スパイラルホールにて開催)で、
ainuさんのブースに並んでいます。
motteの詳細はこちらです。
【motte 】持ちやすい、食べやすい、だからおいしい。−完成までのインタビューnote−
まったく話は変わるけれど、
motteのプロダクトデザインを担当された
五島史士さんが、別のプロジェクトでブースを出されていた。
五島さんのブースに並んでいたのは
石けん、うちわ、そして、、、、「猫ちぐら」!!
猫と暮らす人なら一度は目にしたことがあると思う。
かごをひっくりかえしたような「猫のおうち」。
閑農期の稲作農家で副収入のために作られてきたというもので
長年、我が家では購入を検討してはためらっていた商品だった。
ためらっていた理由がいくつかある。
・入荷まで意外に時間がかかる(有名な産地だと3年待ちとか・・・)
・設計図は基本的にない。作り手により、仕上がりが違う。
安定した仕上がりを求められない
・そんなに安くない(2万〜4万)
(五島さんによると、上手な方でも1台を編み上げるのに一週間は必要だそうで
そもそも、すぐにはできない猫ちぐらなのである。)
ためらっていた、と過去形なのは
つい先日、ふるさと納税で猫ちぐらを選び納税したところだから。
納品日は明記されて折らず、仕上がりも担当者次第。
いろいろと気になりつつ、だった。
そういった経緯もあり、
五島さんのブースの猫ちぐらに目を奪われました。
これは・・・・
定番の猫ちぐらのスタイルを踏襲しながら、
プロダクトデザイナーならではの視点で
細やかな改良やデザインがされており
「あと1ヶ月はやく、五島版猫ちぐらと出会っていれば・・」と後悔。
こんなに近いところで、ためらいをクリアにしてくれる
猫ちぐらがあったとは。
motteを紹介するページに五島さんのプロフも掲載しているのだけど
代表的プロジェクトに猫ちぐらを加えたいくらいの
目の付け所だと思った。
五島版・猫ちぐらを、猫を愛する多くの人に知って頂きたいと思う。