長崎市で一番早い花火大会と言えばこのお祭り(5月の連休の花火は、夏の花火には入れないとして。)
子どもの頃は両親に連れて行ってもらうもので、
20代の時は恋人と行くもので、
夫と結婚することを決めたのは大濠の花火大会だったりもするのですが。
結婚してからはなんだか面倒に。
浴衣を着るのが面倒、暑いのが面倒、人が多くて面倒・・。
2年前に夫と友人と3人で行った時、
「友だちと観る花火っていいなぁ」と思ってからは
前向きに花火を楽しんでいます。
今年も、その時の友だちと一緒に3人で鑑賞しました。
夫が履いている派手なズボンを観て、友だちが、
「(会場で)はぐれてもすぐに見つけられそう」
「あれ・・・そういえば2年前も、派手なズボンだったから、はぐれても大丈夫って会話したよね?」
iPhoneで2年前の写メがないか探してみるとありました。
やはり同じズボン。なんてワンパターンなやつ・・。
さて、今年は、知り合いの計らいで
日中にペーロン観戦が行われていた ひな壇状の観覧席で観ることができたのですが
ここがまた打ち上げ地点が目視できてしまうベストポジションだったんですね。
一度こんな環境で観てしまうと、もう元に戻れなそう・・・。
30代も半ばになると「もう元に戻れない」ものがたくさん出てきますね。
たとえば、ご褒美としてちょっといいホテルに泊まったりしてからは、
学生の頃にやっていたバックパッカーみたいな旅はもうできる気がしません。
海の家のシャワーはイヤだ、ホテルのプールみたいにきれいでないと・・とか。
キャンプをしてみたいと夫に話したところ
「テントに泊まるとか、お風呂には入れないってことに耐えられるの?」と真顔で尋ねられ、否定できませんでした。
これからも「もう元に戻れないもの」が増えるのが自然なんだろうけど
そうならないようにしたいという思いはある。
この「もう戻れない」の壁を壊すひとつは、子どもの存在ではないかと思っています。
今度、姪っ子と池島に探検に出かけるので
その時に壁を壊してもらえるんじゃないかと期待しています。
Jul.26
We enjoyed a display of fireworks on the Bayside of NAGASAKI .