村川マルチノ佑子

地元・波佐見町で職人見習いのリクルート活動が始まっていましたので、シェア。

スクリーンショット(2015-06-16 17.20.26)

詳細はこちら
《波佐見やきのお仕事PROJECT

http://the-place-hasami.com/recruit.html

波佐見は、やきものの町です。
町全体がやきもの工場と例えられるのは、分業制が整っているから。
一つのやきものを一人の作家が最初から最後までつくるのではなく、
生地をつくる人、型を作る人・・・そして売る人
専門職の人々の手を経て作りあげられるのが波佐見です。
町の中を一巡りして一つの商品が完成し、世の中に出ていきます。

この分業制が、手頃で、プロダクトとしてのやきもの、
日用食器の町としての生産体制を支える基盤となっています。

その、波佐見のものづくりを支える職人さんが、今、減っています。
町全体が工場とするならば、その一部がなくなることは
多くの製品が作れなくなることを意味します。
それで町をあげたリクルートが始まったというわけです。

現場の高齢化は否めないものの、
若い職人さんが修行をしていたりもするんですね。
(詳しくは上記サイトにて)
やきものに興味のある方はぜひこちらをご覧ください。

 
昨年より、波佐見焼の仕事にも関わっています。
企画やデザインなどのお手伝いをしていますが、
描いたイメージ通りのサンプルをアップしてくださったのはもちろん職人さんです。
サンプルと一緒に細やかなこだわりやアドバイスも返していただきました。

企画・販売元となる商社のアイユーさんも
職人さんの仕事に敬意を払いつつ、頼りにされていたのが印象的でした。
やっぱりプロはかっこいいなと思ったばかり。

また、現在、仕事で波佐見町のブックを制作中で
町の情報やそこに暮らす人のコメントを沢山いただいて
その中に埋もれて仕事をする中で知ったこの求人だったりします。

いいご縁があるようにと願わずにいられません。

このプロジェクトに関しては、地域おこし協力隊の村上さんが情報発信をされるかと思いますので
こちらのfacebookページもブックマークおすすめです。
地域興し協力隊・村上さんのFBページ

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